空調機筐体(ガルバニウム鋼板、ステンレス等)の製造はTOHMAへお任せください

当社で空調機の筐体製造を承っております。縦横高さ2m以上の製品も取り扱い可能で、塗装・表面処理や電子部品・制御盤配線の組み込みも一貫して対応いたします。
複数社の協力ネットワークを活かし、加工から仕上げまで最適な体制を組み合わせて対応いたします。工法の見直しや製図等の生産工程の一部も弊社で負担することで、転注検討でご相談いただいたお客様の約9割が同程度の取引価格、もしくはコストダウンを実現しております。
製造業界経験10年以上の担当者がスピーディーに対応いたしますので安心してお任せください。
製品調達事例

ダクト
サイズ:900*340*1270(W*D*H)
材質 :SS400
特徴 :塗装込みで対応

ダクト
サイズ:1200*600*2600(W*D*H)
材質 :SS400
特徴 :塗装込みで対応

ダクト
サイズ:1500*1000*800(W*D*H)
材質 :SS400
特徴 :塗装込みで対応
Contents
空調機用の筐体
空調機の筐体は、屋内外の環境下で長期間稼働するため、耐食性・加工性・強度・美観を満たす材料が求められます。とくに昨今では、ガルバリウム鋼板やステンレスが幅広く採用されており、運用環境に応じた材料選定・設計が必要です。

ガルバリウム鋼板を使用した筐体の特徴
ガルバリウム鋼板は、アルミニウム55%・亜鉛43.4%・シリコン1.6%の溶融亜鉛メッキ鋼板で、空調機筐体に多く用いられています。
◎ 高い耐食性と長寿命
アルミニウムのバリア性と亜鉛の犠牲防食作用により、一般的な亜鉛メッキ鋼板よりも数倍の耐食寿命が期待できます。屋外設置の空調機や、高湿度環境での利用に適しています。
◎ 加工性とコストバランス
プレス・曲げ・切断などの加工性に優れ、ステンレスと比べて材料コストが低いため、量産性と価格のバランスを取りたい場合に最適です。
◎ 表面仕上げの自由度
標準の仕上げに加え、カラー付きの鋼板など意匠性の高い選択肢もあり、外観重視の筐体にも応用可能です。
ステンレスを使用した筐体の特徴
高耐食を求める空調機には、ステンレス鋼(SUS304、SUS430など)が採用されます。
◎ 極めて高い耐食性
特に海岸沿い、腐食性ガスが存在する工場、病院や食品工場の空調設備ではステンレスが選択されます。ガルバリウム以上の長期耐久性が得られます。
◎ 強度と衛生性
SUS304は耐食性・耐熱性・加工性のバランスが良く、洗浄頻度の高い空調機や分解点検が必要な機器にも向いています。
◎ 加工・溶接にも適応しやすい
組枠の補強部や内部の金具類もステンレスで統一すれば、腐食のリスクをさらに低減できます。
組枠構造の筐体における製造ポイント
(1)組枠フレームの設計
空調機の筐体は、骨格となる組枠(フレーム)を製造した上で外板を取り付ける構造が一般的です。フレームは重量を考慮しつつ、必要な強度を確保します。
振動が大きい送風機や圧縮機を内蔵する場合は、板厚や補強プレートの追加も検討要素となります。
(2)外板の取り付け方法
外板は、ガルバリウム鋼板またはステンレスの1.6~3.2mm程度を使用することが多く、以下の方法で取り付けます。
- ビス止め:量産性が高く、メンテナンス時の脱着が容易
- リベット固定:振動に強く、ビス脱落リスクを抑制
- スポット溶接(ステンレス筐体の場合):外観をスッキリさせたい場合に有効
外板のたわみを抑えるためには、中間補強フレームを適切に配置することがポイントです。
(3)防水・気密への配慮
屋外空調機では、防水性と気密性が重要です。
接合部・・・シーリング材を確実に充填
ドア周り・・・気密性の高いゴム製などのガスケットを採用
パネル間・・・かしめ構造により、長期の振動でも隙間が生じにくくする
ガルバリウムの場合はシーラーの選定によって耐食寿命が変わるため注意が必要です。


