射出成形機筐体の製造はTOHMAへお任せください

当社で射出成形機の筐体製造を承っております。縦横高さ2m以上の製品も取り扱い可能で、塗装・表面処理や電子部品・制御盤配線の組み込みも一貫して対応いたします。
複数社の協力ネットワークを活かし、加工から仕上げまで最適な体制を組み合わせて対応いたします。工法の見直しや製図等の生産工程の一部も弊社で負担することで、転注検討でご相談いただいたお客様の約9割が同程度の取引価格、もしくはコストダウンを実現しております。
製造業界経験10年以上の担当者がスピーディーに対応いたしますので安心してお任せください。
製品調達事例

ダクト
サイズ:900*340*1270(W*D*H)
材質 :SS400
特徴 :塗装込みで対応

ダクト
サイズ:1200*600*2600(W*D*H)
材質 :SS400
特徴 :塗装込みで対応

ダクト
サイズ:1500*1000*800(W*D*H)
材質 :SS400
特徴 :塗装込みで対応
Contents
射出成形機は、樹脂材料を加熱して溶融し、金型へ射出して成形する産業機械です。自動車部品や電子機器部品、日用品など、さまざまなプラスチック製品の製造に使用されています。
このような装置では、射出装置や型締装置といった主要ユニットに注目が集まりがちですが、それらを支える筐体構造も重要な役割を担っています。筐体は装置の骨格として機械を支えるだけでなく、作業者の安全確保や騒音対策、熱対策など、さまざまな機能を担っています。
射出成形機の筐体の役割
射出成形機の筐体は、機械構造を支える部分と、外装として装置を覆う部分に分けて考えることができます。
・機械構造を支える部分
ベースフレームや架台と呼ばれる部位です。ここでは型締装置や射出装置などの重量を支えるだけでなく、型締時に発生する大きな力を受け止める必要があります。そのため、十分な剛性と耐久性を持つ構造が求められます。フレームの剛性が不足すると、成形時の振動や変形が大きくなり、製品品質や装置の安定稼働に影響する可能性があります。

・外装としての筐体
装置の安全性や作業性を高める役割を持っています。機械の可動部から作業者を保護する安全カバーや、装置内部への異物侵入を防ぐパネル、さらに騒音や熱を抑えるためのカバーなどが含まれます。装置の見た目を整える役割もありますが、それ以上に安全性や作業環境の改善に関わる重要な部品です。
このように、射出成形機の筐体は単なる外装ではなく、装置の構造と安全を支える重要な要素となっています。
射出成形機に用いられる板金部品
射出成形機では、多くの板金部品が筐体構造に使用されています。
外装パネル
装置の外側を覆うパネルです。
安全確保と外観性の両立が求められます。
扉・安全ドア
装置内部の点検や保守作業のために設けられる扉です。
インターロック機構と連動させることで、安全性を確保します。
ヒーターカバー
バレルヒーターやノズル周辺を覆うカバーです。
作業者の火傷防止や断熱対策の役割を持ちます。
フレーム部材
装置の骨格となる部材で、板金溶接によって製作されることが多い部品です。
外装パネルは装置の外側を覆う部品で、機械内部を保護しながら外観性も確保する役割を持っています。機械の点検や保守作業を行うための扉や安全ドアも、板金加工によって製作されることが一般的です。
また、射出装置の周辺にはヒーターやノズルなど高温になる部位があるため、これらを覆うヒーターカバーも重要な部品となります。こうしたカバーは作業者の安全確保だけでなく、熱の放散を抑える役割も担っています。
さらに、装置の骨格を構成するフレーム部材も板金溶接によって製作されるケースが多く見られます。厚板を用いた溶接構造によってフレームを形成し、必要に応じて機械加工を行うことで、装置全体の精度を確保します。
射出成形機の筐体製造におけるポイント
射出成形機の筐体を製造する際には、いくつかの重要なポイントがあります。
材質選定
筐体の材質には、主に鋼板が使用されます。
SS400などの一般構造用鋼材が多く採用され、強度と加工性のバランスが取れています。
また、軽量化が求められる場合にはアルミ材を使用するケースもあります。
材料選定では、次のような要素を考慮します。
- 強度
- 加工性
- コスト
- 使用環境
用途に応じて適切な材質を選定することが重要です。
溶接・組立技術
大型装置の筐体では、板金部品を溶接して構造体を形成することが一般的です。
そのため、溶接技術は品質を左右する重要な要素になります。
特に大型筐体では、溶接歪み、熱変形、精度のばらつきといった課題が発生しやすいため、経験に基づいた工程設計が必要になります。
適切な溶接順序や治具の使用により、歪みを抑えながら組み立てることが重要です。
表面処理・塗装
筐体の表面には、塗装や表面処理が施されます。
塗装には防錆、外観品質の向上、耐久性の向上といった重要な役割を果たしており、粉体塗装や焼付塗装など、用途に応じてさまざまな塗装方法が採用されます。塗装品質は製品の見た目にも直結するため、膜厚管理や外観検査などの品質管理も重要です。
メンテナンス性を考慮した設計
装置は長期間使用されるため、保守作業のしやすさも重要な要素になります。点検しやすい開口設計、扉の開閉方向、部品交換の作業スペースなどの配慮が不可欠です。こうした要素を設計段階から考慮することで、保守性の高い装置になります。
筐体製造では一貫した製造体制が重要に
射出成形機の筐体製造では、材料切断から曲げ加工、溶接、機械加工、塗装、組立まで、多くの工程が関わります。これらの工程が分散している場合、工程間の調整や品質管理が複雑になることがあります。
そのため、筐体製造では板金加工から塗装、組立までを一貫して対応できる製造体制が重要になります。一貫対応が可能な場合、工程間の連携が取りやすくなり、品質の安定や納期短縮にもつながります。
TOHMAでは図面通りの製作だけでなく、加工方法の見直しや構造の改善提案を行うことも可能です。例えば溶接箇所の見直しや部品構成の変更によって、製造コストや加工工数を削減できるケースがございます。
射出成形機をはじめとした加工設備向け筐体、関連部品の一貫調達はTOHMAへご相談ください。


