大型鋳造品(500⾓‧ φ300以上)の調達|塗装・表面処理対応

大型鋳造品の調達はお任せください

株式会社TOHMAでは大・中型鋳造品(500⾓‧ φ300以上)の調達を承っております。

お客様に代わりに一貫で調達を引き受け、素材調達から製作・塗装・表面処理・組み立てまでノンストップで対応いたします。(現物合わせにも対応)

製品事例

マシンテーブル
サイズ:500*500*40(W*D*H)
材質 :FC250

メインベース
サイズ:460*250*160(W*D*H)
材質 :FC250

スライドユニット
サイズ:左:430*140*60(W*D*H)
右:320*140*40(W*D*H)
材質 :FC250

スライドユニット
サイズ:210*140*80(W*D*H)
材質 :FC250

特徴1. 500⾓・φ300以上〜 大・中型鋳造品の調達が可能

500角‧ φ300以上の大・中型鋳造品の調達を得意としております。

500角のマシンテーブル(塗装込み)や工作機械用のスライドユニットなど、多様な実績がございます。

また、5軸マシニングセンタによる加工も可能ですので、複雑形状・高精度な加工品の場合も一度ご相談ください。

特徴2. 素材調達から一貫対応可能

FC/FCD/デンスバー等の素材調達からお任せください。

鋳造加工を依頼をする際、業者によっては自社(依頼元)側で素材調達・提供しなければなりません。この際に、自社で調達した素材の品質や納期トラブルによって「必要ロット分の加工ができなかった」「素材調達の遅延によって加工着手が遅れ、全体の納期が延びてしまった」などの問題が生じることがあります。

TOHMAでは素材の調達から引き受け可能ですので、自社の手間やリスクを極力おさえた調達を実現いたします。

特徴3. 製品への塗装、表面処理対応が可能

鋳造品への塗装や表面処理にも対応いたします。

■ 塗装

粉体・溶剤塗装
焼付塗装
常乾塗装
静電塗装

■ 表面処理

ショットブラスト
アルマイト処理
メッキ
化成皮膜処理

──────────────────────────────

大型鋳造品の製造

大型鋳造品の製造におけるポイントは多岐にわたります。

・材料選定

鋳造品の品質を決める一つの要素が材料となります。各種材料に異なる融点や流動性、機能性があるため、鋳造工程にも影響を与えるため適切な選定が必要です。

型設計

型は鋳造品の形状を決定するため、設計段階での工夫が求められます。特に大型鋳造部品の場合、型の強度や耐久性が必要です。また、湯道設計も考慮しなければなりません。湯道は溶湯が型全体に均等に流れるように設計されており、不適切な設計は気泡や欠陥を引き起こす原因となります。

溶解温度・注湯速度の管理

金属を溶かす際には、その種類によって適切な温度管理が必要であり、例えば鉄鋼の場合は約1500℃で溶解します。この温度管理が不十分だと、内部欠陥(ブローホールやひけなど)が発生するリスクが高まります。また、大型部品の場合、冷却速度も均一であることが求められます。不均一な冷却は収縮による変形を引き起こす可能性があります。

鋳造品質の確保

製造過程での検査や試験を通じて、不良品を早期に発見し対処することが重要です。特に大型鋳造部品では、内部欠陥の検出が難しいため、高度な検査技術(X線検査や超音波検査など)を用いることが推奨されます。また、製品完成後には表面処理や寸法調整を行い、最終的な品質を確保します。

大型鋳造部品の用途

大型鋳造部品は素材の性質を活かし、高強度・耐久性がもとめられる場所で使われることが多くあります。大型の工作機械のベース(基礎部分)や船舶エンジン用の部品など、業界はさまざまです。複雑なサイズや大きなサイズの部品を一度に製造できるのも強みの一つです。

用途例:マシンベース、エンジンブロック、油圧シリンダー など

大型鋳造品 調達先選定時の2つのポイント

1. 大型鋳造品の加工実績の豊富さ

大型鋳造品では扱う鋳型のサイズが大きくなるため、型の強度や耐久性が重要となります。

また、通常数トンの金属を融解し注湯する必要があるため厳密な温度管理や成分調整が求められます。その後の冷却や、大型部品の効率的な取り出し・後加工においても小型部品とは異なるノウハウが問われるため、大型の鋳造実績が豊富かどうかを確認することをおすすめします。

2. 対応範囲(技術)の幅広さ

鋳造部品を製造する際には、部品加工だけでなく、塗装や表面処理など他の加工が必要となる場合があります。

各工程をそれぞれ別の企業に依頼する場合、複数の業者とのやりとりで手間がかかったり、万が一不具合が発生した際に原因の所在がわかりづらくなるといったリスクが生じ得ます。

トラブル事例

■ 工業機械製造メーカー
鋳造工程をA社、機械加工をB社に依頼
機械加工で不良が発生しB社に問い合わせたが、「鋳造品にピンホールがあった」との一点張り
A社に問い合わせたところ、「納品時には問題がなかった」との提示

原因追究ができず、メーカー側(依頼元)負担で再度製造し加工し直すことに


鋳造以外の工程も検討する場合は、なるべく一貫対応で依頼ができる業者を選定することがおすすめです。

3. 必要な条件に合わせた工法提案力(量産・コストダウン等)

一点ものの筐体を作るのと、量産ものの筐体を作るのとでは検討すべき項目が異なります。また、同じ図面を扱う場合でも加工業者によって完成までのアプローチが変わるため、既存取引先で問題なく製造していた場合でも一部の工程を変更するだけでコストダウン、納期短縮につながることが往々にあります。

ロットや目的などの必要な条件に合わせた提案ができる業者に依頼をすることで、製品製造・調達の効率化へとつなげます。

対応事例ダウンロード