この度、当社の新規事業である業務効率化支援サービスが大阪府の「令和6年度新事業展開テイクオフ補助金」対象事業として採択されたことをお知らせいたします。
当補助金は大阪府及び公益財団法人 大阪産業局が実施する、「令和6年度 新事業展開テイクオフ支援事業」により運営されており、既存事業とは異なる事業分野・業種への進出や新事業展開をめざす事業者のための補助金となります。
この補助金を活用し、生成AIを活用した製造業特化の「業務効率化支援サービス」の提供を新たに開始いたします。
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【対象事業】
業務効率化支援サービス
【事業概要】
中小製造業向けに、主に生産管理工程における業務効率開演支援を行うサービスとなります。
具体的には、以下のような課題解決を行うためのシステム体制を導入企業ごとに独自で構築し、サブスクリプション形式にて提供・伴走支援いたします。
■ 課題例
- 暗黙知のインプットに基づく不具合発生の検知
- 在庫過多や欠品予測
- 原価計算の半自動化
- 受発注の返信メールの自動作成
■ システムの使用イメージ
- 使用例①「不具合発生時の対応時間の短縮」
製造過程で発生した不具合に対し、予め学習したデータに基づく解決策を提示できるため対応時間を短縮することが可能であり、熟練工以外でも対応できるモデルとなる。 - 使用例②「在庫過多や欠品の需要予測、原価計算の半自動化」「受発注のやり取りメールや商談資料の自動作成」
決められた項目を入力しただけで、各種資料が自動的に作成可能。データに基づいた正確な需要予測や計算等が可能となり、採算性の向上が見込める。
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これまで多くの製造業のお客様と対話させていただいた中で、経営・製造・受発注の各業務のアナログ体制に課題を抱えておられる声をよく耳にしておりました。こうした現状の改善が中小製造業にとって必要であると痛感し、本事業を立ち上げる運びとなりました。
株式会社TOHMAでは「ものづくり企業の可能性を拡げる」を経営理念とし、引き続き製造業のさらなる成長を全力でサポートいたします。より一層皆様のお役に立てるよう邁進する所存でございますので、今後ともご愛顧賜りますようよろしくお願い申し上げます。